
こんにちは!みのりです
6月もあっという間に過ぎて、気がつけばもう7月。
最近、長男が体調を崩したり、私自身も体調を崩したりで、長い間こちらのブログを更新できていませんでした。
そのブログをお休みしている期間に、私が初挑戦したのが!!
四国88箇所お遍路の旅です。
長男次男のこともあるし、私自身も体調不良が続いているので少しずつ進むようになりますが、これからこちらのブログでも『体験記』を綴っていきたいと思います。
四国88箇所お遍路の旅を始めたきっかけ
アメブロの方でも書きましたが、私の実家がお遍路さんが立ち寄る場所の側にあるので、小さい頃からお遍路さんを、お接待して育ってきました。
『お疲れ様です。よかったら食べてください』とお菓子と麦茶を持っていくと、お遍路さんが『お嬢ちゃん、ありがとう!』と言ってくれていました。
私は、その笑顔を見るのがとても大好きで、お遍路さんを見るといつもパワーをいただいていたのです。
そんな幼少期からの経験から、いつかは私もお遍路さんになってみたい!そう思っていたのですが、いろいろな事情があり『無理だろうなあ!』と諦めていました。
だけど、私自身も100万人に2人ほどの希少がんに罹患し、『死』を身近に感じた時、1度は諦めたお遍路さんが頭から離れなくなったのです。
さらに、2月くらいから、私や子供たちが体調が悪くなり、安心して過ごせない日々が続くにつれて、その想いは、ますます強くなりました。
そんな時、ママ友とランチをしているときに、『88ヶ所巡りをしたいなあ』と私がポロッというと、ママ友も88箇所巡りに興味があることが分かり、『それじゃあ一緒に回ろうよ!』となったのが、今回のお遍路を始めるきっかけとなったのです。
はじめに用意したもの
お遍路の旅を始めるとなっても、困ったのは、何を用意したらいいかさっぱり分からず(笑)
とりあえず、参拝用品を販売しているお店へ電話をして問い合わせてみることに。
そこで絶対に必要と教えていただいたのが、こちらの7つの持ち物でした。
ただ、御影帳については、どちらでも構わないと教えていただいたのですが、綺麗に保管したかったため購入しました。
納経帳
各札所の納経所で墨書きと朱印をいただくための帳面。
色々な種類があったけど、私はこちらのタイプを購入しました。
水彩画がとても綺麗で素敵なんです!
納経帳は、亡くなったときに副葬品として、お棺の中に入れるという地域もあるのだそうです。
納経帳を、お棺に納めることで、故人が極楽へ行けるようにという願いをこめたり、閻魔様が極楽浄土と地獄のどちらかに決定される時に、納経帳が極楽浄土へ行くための『手形』のようなものになるのだそう。
もうこの話を聞いた時は、自宅に帰ってすぐに、長女に『ママが亡くなった時は、絶対にお棺のなかに、納経帳を入れてね!』とお願いしました(笑)
だって地獄ではなく極楽にいきたいですよね!(笑)
納札
各札所の本堂や大師堂に納めるお札。
住所、氏名、年齢、願意などを記入して、本堂と大師堂にある『納札箱』に納めたり、お接待をしていただいた時にお礼として渡すこともあるのだそうです。
経本
般若心経や、ご本尊の真言などが書かれた本で、お経の時に使用するもの。
自宅にもありましたが、こんな可愛らしい経本を見つけたので、また新たに購入しました。
ピンクで可愛くないですか!?
巡拝用そうそく
本堂と大師堂で1本ずつお供えします。
ろうそくにも色々サイズがありますが、私は、巡拝用のろうそくにしました。
お線香
本堂と大師堂でそれぞれ3本ずつお供えします。
御影帳(おみえちょう)
各札所で、納経の際に頂ける御影を整理、保管するためのお帳面です。
私は、納経帳と同じタイプのこちらを購入しました。
素敵でとても気に入っています。
数珠
念珠とも言うそうで、参拝用具の一つです。
おわりに
上記にも書きましたが、四国88箇所お遍路周りをするとは決めたものの、本当に何から用意していいか分からず(笑)
最後まで購入を悩んだ白衣や、輪袈裟は、今回は見送ることにしました。
というのも、ただいま更年期の真っ最中で(笑)服の上に更に、白衣を着るとなると、体調不良になりそうで不安だったからです。
涼しい時期が来たら、また購入するかもしれませんが、今は無理をせず元気に回れることを優先しました。
白衣を購入するときに、輪袈裟も一緒に購入しようと思っています。
そんなふうに何も分からないまま始まった、アラフィフ主婦四国88箇所お遍路の旅!!(笑)
第1回目から色々後悔することになります(笑)
そのことは、次回からの『第1弾お遍路の旅』で詳しく綴っていきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みのり♡

