希少がん悪性葉状腫瘍に罹患して新たに歩き始めた第2の人生

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みのり

こんにちは!みのりです

『100万人に二人の病気になぜ私が当たってしまうの?』

そんな気持ちから始まった私の闘病生活。

がんになる訳がない!という変な自信があった私が、よりによって聞いたこともない希少がんである悪性葉状腫瘍に罹患してしまったのです。

希少がんということもあり、治療法も手術しかなく、いつ訪れてもおかしくない再発や転移に怯えながらの生活が始まりました。

『私はいつまで生きられるのだろう?』『子供たちの成長をいつまで側で見られるのだろう?』

時には、病院で最期を迎える私の姿まで想像して、次から次に涙が溢れて止まりませんでした。

暫くの間、普通ではいられなくなっていた私ですが、いつまでもそんな状態ではいられません。

だって、私は子供たちの母親ですから。

子供達が、不安定にならないように安心して毎日を過ごせるようにしなければいけません。

どんなに辛くても、現実から逃れたくても立ち止まることなく、前に進まなければいけないのです。

これが私の第2の人生の始まりでした。

目次

第2の人生へ向かって

前に進まなければいけないとは言っても、私の場合は明るい未来に向かってではありません。

もしも私に何かあっても、子供達が安心して過ごせるように。

最重度の知的障害ありの自閉症の息子たちが、少しでも快適に暮らせるように。

私は不安な気持ちの中、一歩一歩歩き始めました。

ブログを書く

長男次男のことを1番知っているのは、母親であるこの私です。

私が元気な時に、ブログを書くことで沢山の方に我が子のことを知って頂き、

「この子のお母さんなら見守ってあげたいな!助けてあげたいな!!」

そう長男次男に寄り添ってくれる方が1人でも増えてくれますように。

そういう願いからブログを書き始めました。

本来なら、私は病気のことを限られた方にしか言いたくありませんでした。

もちろん、私の病気を公表しなくても子供たちのことだけをブログに書くのでも良かったのかもしれません。

だけど、それだけでは、子供を守ることができません。

私の顔も見たこともない知らない方に、子供たちのことを伝えたいのに自分の病気のことを隠してブログを書いても、誰にも気持ちが伝わらないと思ったのです。

また、私が罹患した病気は100万人に2人という希少がんです。

前述したように、『まさか私が!?』という思いでした。

100万人に2人の病気になる訳がないと思っても、罹患する方がいるから希少がんという病気が存在するんですよね。

希少がんでなくても病気になることは、誰でもあり得ることなのです。

私のように後悔することのないように、体調が悪い時は、すぐに検診に行って欲しいという思いもあり公表することにしました。

それからは、体調の悪い日以外は、毎日1日2回アメブロを更新しています。

ブログを書くことで、沢山のブロ友さんに知り合うことができ、今では私の心の支えになっています。

そして、パソコンも使えないアラフィフ主婦の私が、もっともっと長男次男の事、そして私の病気のことも知ってもらいたいと新たなブログを始めることしました。

それがこのみのりblogです。

パソコンも使えないアラフィフ主婦が本やSNSを見ながら作っているので、見えづらいところも多々あると思いますが温かい目で見ていただけると有難いです。

自分の身体を大切にする

病気になって気づいたことに、私は自分の身体を大切にしていませんでした。

子供たちのご飯は栄養に気をつけてても、自分は立ったまま適当に済ませたり、体調が悪いと思っても病院に行かなかったり。

だけど、それではダメなんですよね。

母親である私が元気でいないと困るのは、子供たちです。

希少がんだからといって治療法が手術しかないからといって、諦める訳にはいかないのです。

悪性葉状腫瘍は、確かに再発や転移の可能性が高いがんですが、反対に言えば再発や転移をしなければ大丈夫なのです。

マイナスばかり考えるのではなく、プラスに考える。

そうすると、きっときっと願いは叶うと思うから。

おわりに

宝くじも全く当たったことのない私が、100万人に2人の希少がんを引き当てるという運の悪さ。

がんに罹患した頃は、自分の運の悪さに落ち込み暫くは立ち直れませんでした。

もちろん今でもがんに罹患してしまったことを受容できてはいません。

だけど、がんと向き合うことは出来たと思います。

がんが再発や転移をしないように祈りながらも、子供たちの未来を考えて行動する。

今までの生き方とは、少し違うけど、やっぱり私の第2の人生も子供中心です(笑)

私の第2の人生は、始まったばかりですがきっと明るい未来になると信じています。

これからもずっと子供達のそばでいられることを祈りながら。。。

みのり

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