
こんにちは!みのりです
昨日は、特別支援学校に通う長男次男の個人面談でした。
毎日、登校時の時に先生にお会いして、お話はするのですが、バタバタしていてゆっくりお話をすることはできません。
そのため、個人面談は、ゆっくり子供達の話を共有できる大切な時間なのです。
今回のブログでは、個人面談でどのような内容の話をしたのかを綴っっていきたいと思います。
個人面談の日程


我が家は、特別支援学校に2人通っているので、面談の際は両担任の先生から、同じ日が良いか?別の日が良いか?ということを聞いてくれます。
私は、何度も学校に行かなくて済むように、同じ日に時間も続けてできるようにと、まずはお願いしていますが、無理なら別々の日でも大丈夫です!と先生のご都合で決めてもらうようにしています。
同じように、お子さんが2人特別支援学校に通うママ友は、同じ時間に面談をしていただいて、旦那さんとそれぞれで行っているようです。
その話を聞いて、『そんなやり方もあるんだな〜!』と参考になりました。


個人面談の内容
個人面談は、子供達のクラスで、担任の先生2人と保護者が向かい合わせに座り、45分間行われます。
個別指導計画の確認
前年度の、個別指導計画をもとに、できたことや、まだできていないこと、これからも引き続き続けていくことなどを話し合いました。
その際に、毎年親の希望も聞いてくださるので、要望を伝え、今年度に付け加えています。
医療機関の確認
現在通っている、かかりつけ医の変更がないか?主治医も変更していないかを確認します。
今回は、変更があったので書き換えました。
先生から教えていただいたこと
先生と保護者が情報を共有することは、子どもの心の安定にもつながります。
私が知らない、学校での様子。先生には分からない自宅での様子を伝えて、『知らない』ということがないように日頃から連携を欠かさないようにしています。
落ち着いているか
昨日は、登校時にパニックになり自傷行為が始まり、先生が車椅子を持ってきてくれたのですが、それでも暴れてしまい地面に飛び降り頭を打ち続けて……
先生2人、私と主人の4人で車椅子に乗せようとしてもダメで……
最後の手段として、ボードを先生が持ってきてくれて、なんとも言えない姿で登校して心配していたのですが、その後どれくらいでパニックが治ったのかということを教えてくれました。
パニックの時間は、自傷行為もあるので大切な情報になるのです。
中等部3年生になって、初めてのパニックだったので、先生方も驚かれたようですが、普段は、落ち着いて授業を受けることができていると褒めて下さり安心しました。
トイレについて


学校でも、布パンツで過ごしているのですが、トイレの失敗がないか?行きたい時には、どのようにして先生に知らせているかを教えていただきました。
長男は、トイレの失敗はなく、時間を見計らって先生がトイレに連れて行ってくださるのと、自分で、トイレに誘導することもあるそうです。
次男は、奇跡的に(笑)今のところ、トイレの失敗が少ないみたいですが、二日間続けて、帰り際に失敗したので、その時間を見計らってトイレに行くと、失敗がなくなったようです。
本当に、これは先生の配慮のおかげですよね!とても有難いです。
私から伝えたこと
春休みの様子や、最近成長したと思うこと、不安に思っていることを遠慮なく相談させていただきました(笑)
トイレのこと


なんと!春休みの間に、長男はトイレで大便ができるようになったのです。
今までも時々は、成功していたのですが、最近は大便をしたくなったら自らトイレに行き、自分でズボンを下げ、便器に座り自分の意思でできるようになりました。
これは長男にすると、大きな成長です。
その日々がずっと続いているということを伝えると、先生も手を叩いて喜んでくれました。
次男が、長男を気にかけるようになった
一卵性の双子の長男次男ですが、びっくりするほど仲が悪いです(笑)
というより、一方的に次男が長男を避けています(笑)
その次男が、最近長男のことを気にかけるようになったのです。
長男に靴を履かせてあげたり、寝る時は、長男の側に寄って行ったり。
長男次男の仲が悪いので、授業の時も隣の席にならないように喧嘩をすることのないように配慮していただいていたので、『もう大丈夫かもしれません』とお伝えしました。
お友達と仲良く遊べているか


お友達と仲良く遊べているか?お友達に意地悪をしていないか?私が一番気になっていることでした。
恐る恐る聞くと、長男はお友達と仲良く笑顔で遊び、クラスに溶け込めているようです。
次男は授業ではお友達と関わることはあるけど、それ以外は、やはり一人遊びが多いということでした。
性について
実は、昨年から担任の先生に相談したかったのですが、なかなかできずにいました。
その理由が、男性の先生には話しづらかったということです。
ママ友に聞くと、普通に先生に相談しているというけど、どうしても私は、恥ずかしくて相談できず……
相談したかった内容は、昨年から長男の『自慰行為』がひどくなったということ。
場所を選ばず、どこでもするので、どうやめさせたらいいかということを相談したのです。
やはり、学校でも時々触ったりしているようで、先生方も真剣に対策を考えてくれました。
年齢的には『自慰行為』をしてもおかしくないので、今考えるのは、人前でしないように教えようという話になったのですが……
どのように教えたらいいかは答えが出ず、先生と私の宿題になりました。
障がい児の『性問題』いつかは考えなければいけないと思っていましたが、なかなか難しいですね。
暑さ対策
もうすでに暑くなってきて、長男も次男も機嫌が悪くなってきたので、暑さ対策を先生と確認しました。
昨年までは、ネックファンを使用していたのですが、充電が切れたりと不便だったので、今年はさらに、氷のうを購入しました。
『学校に持参しても大丈夫ですか?』とお聞きしたところ、『大丈夫です!助かります!』とのことだったので、もう少し暑くなったら持参しようと思います。
おわりに
こう書いて見ると、先生より、私の発言の方が多いですよね!(笑)反省……
以前は、個人面談が、一人2時間くらいあったので45分は短く感じましたが、先生と情報を共有できて良かったです。
先生とお話をして、自宅と同じように学校でも、おっとりな長男、マイペースな次男で過ごしていることを知り、いつもの状態で過ごせているということは、心を許せているんだなと思い嬉しく思いました。
最重度の知的障害ありの自閉症の強度行動障害もある長男次男。
先生方は、本当に大変だと思います。
それなのに、昨年から長男も次男も担任の先生が、一人ずつ持ち上がってくれて感謝しかありません。
だって、本当に彼らは大変ですから(笑)
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
せめて私が出来ることはと思い、『何か学校で、必要なものがあれば用意しますので遠慮なく教えてください!』とお伝えして帰ってきました。
『1年間息子をよろしくお願いします!』という言葉と共に……
母も、毎日子どもたちが笑顔で学校に行ってくれるように、自宅で心も身体も充電してあげられるよう頑張ります!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
みのり