
こんにちは!みのりです
皆さんは、保険には加入をしていますか!?
私は、子どもの頃から『保険は絶対に入らなきゃダメ!』と実母に言われ続けていたので、結婚してからも保険という名前のつくものは、当たり前のように、ほぼ加入をしています。
しかし、私の周りでは意外と保険に加入していない方が多く、驚いています。
今回、希少がんに罹患して、毎月苦しいなあと思いながらも払い続けていた生命保険にとても助けられました。
もしもの時は、ある日突然予告なしに訪れます。
その時に、後悔しないように自分のライフスタイルにあった保険に加入しておくことをお勧めします。
生命保険に加入するべき理由


生命保険に加入していない友人に、その理由を聞くと大体の方がこう言います。



その分、自分で貯金しているから大丈夫!!
以前のブログでも書きましたが、正直がんに罹患すると思った以上に治療費にお金がかかります。
抗がん剤や、化学療法、手術費や入院費。PET検査や血液検査など想像以上に費用がかかるのです。
そのことを、友人に伝えると、今度はこう言ってきました。



高額療養費を使えば大丈夫でしょ!!
しかし、皆さんもご存知の通り、この高額療養費も今問題になっていますよね!
今回は、一旦見送りになりましたが、またいつ引き上げになるかもわかりません。
引き上げになってしまうと、がん患者にとっては、とても厳しい状態になってしまいます。
もう、この高額療養費も頼りにはできないのです。
貯金をしているから大丈夫。それは今、元気に働けているから言える言葉です。
がんに罹患すると、しばらくの間は、お仕事をお休みしなければいけません。
それどころか、体調がなかなか戻らず働けるようになれるかもわかりませんよね。
私は、がん罹患後から体調がなかなか戻らず、約2年経つ現在もまだ社会復帰できていません。
3人の子育て真っ最中の我が家にとっては、非常に厳しい状態です。
ですが、生命保険に加入をしていたおかげで、がん一時金や手術費、入院費が給付され、金銭面では安心して治療することができました。
また、大学受験を控える長女にも、今まで通りに塾に通わせてあげることができています。
もしも自分や旦那さんが病気になった時、貯金だけではとても不安です。
子どもの将来を守るために、好きなことをさせてあげるために、私は生命保険は必要だと思うのです。


学資保険に加入するべき理由


子供達が生まれて退院してすぐに、3人とも学資保険に加入しています。
しかし、この学資保険も、ママ友に聞くと多くの方が加入していませんでした。
その中には、おじいちゃん、おばあちゃんが加入してくれているという羨ましいお話もありましたが(笑)
それ以外の方は、やはり生命保険の時と同じで



貯金をしているから大丈夫!!
このように言うんですよね!
これも上記にも書いたように、元気で働けているから言える言葉なんです。
病気になって働けなくなったら、どうでしょう!?
貯金をするお金も無くなりますよね。
毎月毎月、厳しい時も正直ありましたが、支払い続けて18年!!
今年、長女の学資保険がやっと満期になります。
大学受験費用や、引越し代など、多額の費用が必要になるので、給付金がおりることは本当に助かります。


新たに加入しようと思っている保険
保険と名前がつくものは、ほぼ加入をしていますが、唯一加入していなかった保険がありました。
それがこちらです。
知的障害教育校総合補償制度
この保険は、特別支援学校に通うお子さん3人に1人が加入している補償制度になります。
他にも、保険に加入をしていることから、こちらの保険は必要ないかな!?と思っていたのですが、今年から加入することに決めました。
そのきっかけになったのが、以前通っていた放課後等ディサービスで起きた出来事でした。
長男が、部屋を走っているときにテレビにあたってしまい、テレビが壊れたので弁償して欲しいと事業所からいわれたのです。
大きいテレビだったので、結構な金額になり……
ただ、この時は、テレビが不安定な場所にあったことや故意ではないことから、事業所の保険をつかっていただけたのですが、またいつ同じような事があるかも分かりません。
お友達のものを壊したり、ケガをさせてしまったりしたら大変ですよね。
安心した毎日を過ごせるように、保険は欠かせません。


おわりに
がんに罹患して、改めて感じたのは、大事な家族を守るためには保険が必要不可欠だということです。
私は、生命保険に2つ加入しているのですが、そのうちの1つをがんに罹患する数ヶ月前に解約して、違う保険会社に乗り換えていました。
そして、そのわずか4ヶ月後にがんに罹患したのですが、一時金が降りるか降りないかのギリギリのところだったので本当に不安でした。
私の加入している保険会社は、契約後90日経過しないと保障の対象にならないので、この期間にがんに罹患していたらと思うと、今でも恐ろしくなります。
今は、2人に1人ががんになる時代です。
私も、自分ががんに罹患するまでは、『私は、がんにならないから大丈夫!』と思っていました。
そんな私が、100万人に2人の希少がんに罹患してしまったのです。
『保険』は、もしもの時のため、将来の安心を確保するために大切なものだと思います。
みのり