アラフィフ主婦の私が人間関係断捨離をして心が軽くなったという話

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人間関係断捨離
みのり

こんにちは!みのりです

以前のブログでも、人生のステージが変わる時の人間関係の変化について書かさせていただきました。

こちらのブログです。よかった読んでみてくださいね!

実は、先日私の誕生日にまた人間関係を断捨離しました。

もう友人いなくなるんじゃない?と言われそうですが(笑)

今回のブログでは、アラフィフ主婦の私が、人間関係を断捨離して心が軽くなったという話を綴っていきたいと思います。

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人間関係を整理整頓したくなる理由

私が罹患している悪性葉状腫瘍は、残念ながら今のところ抗がん剤や化学療法の効果がありません。

そのため、再発や転移をしないために『どうしたらいいか?』と主治医にお聞きしたところ、ストレスを溜めないことと言われました。

そして考えてみたんです。どんな時にストレスが溜まっているのかということを。

それが私は、人間関係だったのです。

パワーを取られる友人

久しぶりに会えた友人でも、会った瞬間から愚痴ばかりの人!そんな方皆さんの中にもいませんか?

旦那さんや彼氏の愚痴から、思い通りにならない子供への思いから始まり、仕事場の人間関係の愚痴に続き、最終的には、ランチに入ったお店のメニューに文句つけたり……

悩み事の相談を受けていても、『どう思う!?』というから答えたのに、『違う!私はそうは思わない!』と自分の意見だけを突き通したり……

それだったら最初から聞かなければいいのにと思ってしまいます。

そして別れる時には、『久しぶりに話を聞いてもらえてスッキリしたよ!ありがとう!』とお礼を言ってくれるのですが、私自身は、パワーを取られたように別れた直後から疲労感しか残りません。

会ってパワーをくれる友人ではなく、会うたびにパワーを取られる友人。

これから友人関係を続けて行っても、きっと私は会うたびに作り笑顔で過ごし、苦痛な時間を過ごすだろうなと思ったのです。

価値観が違う友人

もう15年以上のママ友でしたが、以前から気になっていたのが価値観が違うところがあることでした。

今までは、目を瞑ってきたのですが、病気になり自分の人生を見つめ直すようになって、どうしても見過ごせなくなってきたのです。

敷地内同居している義父母の介護はしたくない!施設に2人入所するとなると費用がかかるから働いてほしいと旦那さんは言うけど、働きたくもない!子供のお弁当も作らない!ご飯を作るのは面倒くさいから晩御飯は毎日コンビニ!

そんな話を笑いながら言う友人に、明日の命が分からず毎日家族と過ごせるありがたさを噛み締めている私にとっては、とても信じられず、嫌悪感も抱きました。

昔からの友人

大学生時代、独身時代、どんなに仲が良かった友人でも、お互い結婚して家庭を持てば会える機会はどうしても減ってしまいます。

特に、友人が独身の場合は、生活リズムが違うことから尚更会う機会がなくなってしまうのです。

それでも、年に1回しか会えなくてもずっと心は繋がっていると思っていました。

しかし、それは私の一方的な思いで相手も同じとは限りません。そのことが、今回がんに罹患したことで気づいたのです。

お互い環境も変わり、家庭を持ち子育てをしていると、価値観も変わってきます。もうあの頃の私と友人ではないのです。

だから昔と同じように友人に期待をしてもいけないし、嫌な言動をされても無理に付き合う必要はない。

もう昔と今ではお互いの『基準』が違うのだから。

人間関係断捨離をする勇気

私は、昔から友人が泣いていたり困っていたりすると、ほっておけないタイプで、どんな時でもすぐに駆けつけるタイプでした。

親友から、度々裏切られるようなことをされても泣いて謝られると、他の友人に止められても許し友人関係を続けていたのです。

そんな私なので、今回友人を断捨離するのには、正直とても勇気が入りました。

でも、どんなに楽しかった思い出のある友人でも、それは過去であり今ではありません。

昔からの友人だからと、価値観が変わった友人とダラダラお付き合いを続けるのではなく、自分の幸せのためには『捨てる勇気』も必要なのです。

断捨離して心が軽くなった

人間関係を断捨離するのには、勇気がいった私ですが、断捨離してみてすごく心が軽くなったのです。

私は、今まで友人が多いほど幸せだと思っていました。

しかし、人間関係を整理整頓した今、私はとても幸せなのです。

心の軽くなった理由は、私のことを心から心配してくれる友人のみとのお付き合いにすることで、心のストレスがなくなったことだと思います。

断捨離をする前は、急に友人関係を断ち切って冷たい人間だと思われたらどうしようと思ったり周りの目を気にしていました。

でも、もうそんなことはどうでもいいんです。

だって私自身が幸せでいれない友人関係なんて、これからの私の人生にとってマイナスでしかないのですから。

私は、私らしさを大切に自分軸でこれからの人生を楽しみたいと思います。

50代を目前にして、がんに罹患した今、私が守るべきは、私自身で子供であり家族です。

人間関係をリセットする機会が今その時なのだと確信しているのです。

自分を大切にしてくれない人の悩みに付き合う時間は、もったいないし不快な気持ちにもなる。

お互いを大切にし合える友達は、一緒にいて楽しいし幸せな時間が増えていく。

心の健康を保つためには、『捨てる勇気』が必要です。

しかし、捨てる勇気をもてた瞬間から、残りの人生がより充実したものになると確信しています。

みのり

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